Chromeの拡張機能を公開する際の注意点!個人住所が世界中に公開されてしまうのを防ぐ方法。

経緯

私は、昔からずっとWebブラウザでマウスジェスチャをよく使っています。 Chromeはなかなか良いマウスジェスチャ拡張機能が無かったので、ずっとFirefoxを愛用していました。
(一番有名で多機能な「crxMouse Chrome Gestures」はログを取得されているそうで使う気になれませんでした。。。)

ただ、世の中の空気がそろそろChrome一色になってきているので、Chromeに乗り換えようと決心をしました。 そこで、自分の欲しい機能が備わったマウスジェスチャを自分で作ってしまおうと思い、 頑張って先日作ってChromeウェブストアに公開しました!DIYです!(笑)

その際に、拡張機能の詳細画面に個人住所が公開されていることに気づいて慌てたので そのことを皆さんに共有しようと思い、この文章を書きました。

Chrome拡張機能の公開

Chrome拡張機能の公開方法は、色々な人が情報を公開して下さっています。

私もこれらの情報を参考にしながら、作った拡張機能を公開してみました。 ところが、Googleの審査が通って、実際にChromeウェブストアで検索して見てみたら
「あらびっくり!」
自分の個人の住所が全世界に公開されていることに気づきました!

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そんなことは公開方法が書かれているサイトでは何も書かれていなかったので驚きました! 慌てて一旦公開を中止しました。

個人住所を公開しない方法

Googleのサポートへ問い合わせたところ、Google Developer Dashboardの以下に入力した情報が使用されており、住所を公開したくない場合は、この情報を削除しなさいとのことでした。

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なるほどと思って削除しようとしたところ、「郵便番号」や「市区郡町村」など幾つかの項目は必須入力になっています。。。
そのため、単純に情報を削除はできませんが、必須入力のところは半角空白を入力すれば保存できます。

Googleサポートにも、この方法でOKかを確認したところ、特にNGとは言われませんでしたのできっと大丈夫だと思います。

個人情報の公開が必要なケース

Googleサポートへ問い合わせたところ、公開するChrome拡張機能を有償にする場合は、住所の公開が必須とのことでした。

後書き

最後まで読んで頂きありがとうございました。
もしChromeを使っていて、マウスジェスチャ使いの方でしたら、一度私が作ったマウスジェスチャを使ってみて頂けると嬉しいです。

Our Mouse Gesture」という拡張機能名です。